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関節痛・腰痛

変形性足関節症で最終的に行われる2つの手術とは?

 

年齢と共に体を構成する骨や靭帯などは老化していきます。足関節でいれば年齢と共に靭帯がゆるんでいき、足が内側へと傾斜していきます。すると関節の中で内側が狭くなり、その痛みに伴って次第に関節全体の隙間がなくなっていきます。症状が重篤化していくと足関節を人工のものに置き換えるなどの手術が必要になってきます。

 

 

最終的な手術1 足関節固定術

足関節固定術は足関節を固定してしまう手術です。固定するということは足首が動かなくなるのではというイメージを持つかもしれませんが、そこまでがっちり固定されるものではありません。足関節が固定されるとそれまであまり動いていなかった足部の関節が動くようになるので足首が全く動かなくなるということがないのです。ただし、固定することで足関節の柔軟性が失われ、足関節周辺の負担が増加し、場合によっては変形が生じることがあります。また、行うのは片足のみで両足を固定してしまうと歩行に支障が出ます。この手術は若年層や働き盛りの人に適用されるのが主です。

 

最終的な手術2 人工足関節置換術

人工足関節置換術は人口の足関節を元の足関節に置き換えてしまう手術です。トラブルのもとがなくなるため足関節の痛みがなくなりますし、固定術と違って周辺関節への負担も少なく、足関節の動きも制限されません。ただ、人工物であるため一定の期間で再置換を受けるひつようもありますし、過度に動かせば壊れてしまうこともあります。また人工関節の形状から患者さんの足関節の変形が大きすぎるとバランスがとれなくなり手術が難しくなります。こうした特徴からこの手術の対象は足関節の変形の大きくない活動性の低い高齢者、あるいは片足を固定術で手術し、その後もう一方の足の手術が不必要になった場合などです。

 

 

それぞれのメリットやデメリット、患者のその後の生活を考え手術を選択していきます。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/08/20-026689.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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