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生活習慣病

粘膜などが青紫色になる状態「チアノーゼ」は心臓の異常

 

唇が青紫になるチアノーゼ、じつは貧血では起きにくいものなのです。チアノーゼは、血液が酸素を全身に送れていないことを示す、心臓病の重要な症状です。

 

チアノーゼとは

血液中の酸素濃度が低下して、爪や唇、粘膜などが青紫色になる状態を、チアノーゼと言います。医学的には、毛細血管に流れる血液中の還元ヘモグロビン(酸素と結びついていないヘモグロビン)が5g/dL以上となっている状態を指します。

 

チアノーゼは3タイプ

チアノーゼは、心臓の病気や呼吸器の病気が原因で起こります。

末梢性チアノーゼ:静脈血の酸素欠乏で起こります。指、耳たぶ、鼻の頭、頬などが紫色になります。

 

中心性チアノーゼ:動脈血の酸素欠乏によっておこります。主に口の中の粘膜、目の結膜などに起きます。

先天性心疾患によるチアノーゼ

 

チアノーゼの起こり方

心臓病や肺の病気の場合、血液中の酸素濃度が低下する原因がいくつもあります。血液中のヘモグロビンは、肺で酸素と結びつき、動脈に乗って全身に酸素を送りだします。先天性の心疾患では、肺から心臓に向うべき血液が直接静脈や左心室に流入し、酸素が全身に循環しにくくなり、チアノーゼが起こります。また、心筋梗塞などの心疾患で、全身に血液を循環させる力が弱まると、酸素とヘモグロビンを結合させて循環させるサイクルが遅くなり、結果的に指先や耳たぶなどのからだの末梢部位で酸素不足となり、チアノーゼが起こります。

心臓が原因のチアノーゼでは、全身の酸素不足からめまいやふらつき、失神なども併発します。チアノーゼは心臓の機能の低下を表すものです。心臓病がある場合には、前兆としてのチアノーゼに十分注意しましょう。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2011/10/11-351353.php?category=374)

著者: rosyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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