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介護・認知症

心理検査や頭部CT、MRI検査…アルツハイマー型痴呆の検査

 

 

アルツハイマー型痴呆(ATD)は、初老期、老年期に痴呆を来す代表的な変性疾患です。

以前は治療薬がなく、進行を抑止できない難治性の痴呆症として知られていましたが、平成11年よりdonepezil(商品名:アリセプト)がこの疾患の治療薬として認可されてからは、症状の進行をかなり抑制できるようになってきました。


アルツハイマー型痴呆の診断には、脳虚血性痴呆など、他の痴呆症との鑑別が必要となります

そのため実に多彩な検査を行い、アルツハイマー型痴呆であることを診断指していかなければなりません。

 

心理検査
痴呆性疾患であるこの病期の診断において、心理検査(特に神経心理検査)は最も重要です。認知機能の評価尺度としては、長谷川式簡易知能評価スケール改訂版(HDS-R)Mini-Mental State Examination(MMSE)などがあります。

また治療薬の効果判定に有効な認知機能の変化の指標としてAlzheimer’s Disease Assessment Scale(ADAS)などがあります。

特に長谷川式簡易認知評価スケールは認知症の検査方法とし有名で、簡単な問診形式でスケール判断ができます。

 

頭部CT,MRI検査
頭部CTではあ、全般性の大脳萎縮像が最も目立つ所見です。初期には脳溝の肥大が目立ち、その経過とともに脳室系の(特に側脳室下角)の拡大が出現します。

しかし、脳の委縮に関しては個人差があり、臨床症状が明らかに存在するにもかかわらず実際の画像上の委縮が目立たなかったり、逆に画像上の脳萎縮は著名なのに、症状はごく軽かったりと判断が困難な場合もあります。

頭部MRI検査では前額部の詳細な撮影が必要になるため、海馬の委等の病発期からの変化を検討できます。

 

他にも脳血流検査脳波検査血液検査なども実施します。

アルツハイマー型痴呆の診断はその後の治療にも介護認定にも必要になるため、様々な検査を行い、総合的に判断する必要があります。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/11/17-373079.php)

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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