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気になる病気・症状

薬の使用が原因?間質性腎炎を起こしやすい薬

間質性腎炎は、薬の使用で起きることが少なくありません。基本的には、どんな薬を飲んでも体がアレルギー反応を起こす可能性があります。その中でも、腎炎を起こしやすいとされる次のような薬があります。

 

間質性腎炎に関係する薬剤

ジクロフェナクナトリウム、ロキソプロフェンなどの消炎鎮痛剤では、腎臓の糸球体に影響することが知られています。

 

ラニチジン(消化性潰瘍治療薬)、リファンピシン(抗生物質)も同様の報告があります。

 

○高尿酸血症の治療薬アロプリノールは、フロセミドやチアジドとの併用で、腎炎の発症リスクが上昇するとされています。

 

アミドグリコシド系抗生物質、第1世代セフェム、アムホテリシンB、シスプラチン、シクロスポリンなどでは、薬剤による直接的な腎毒性があり、用量に依存して腎臓の細胞の壊死が起こります。

 

非ステロイド系抗炎症薬、ACE阻害剤、アンジオテンシンII受容体拮抗薬、シクロスポリンなどでは、腎血流減少作用があることが知られており、腎機能障害を起こしやすいとされています。

 

これらの薬剤を治療で使用する際には、間質性腎炎を起こしていないかを早期発見できるように、投薬中に必要な検査を行います。

 

早期発見に必要な検査

1.検尿・沈渣所見:尿蛋白、尿潜血、尿沈渣、N-アセチル−β−D-グルコサミニダーゼ(NAG)、尿α1-ミクログロブリン、尿β2-ミクログロブリン

 

2.血液検査:尿素窒素(BUN)、クレアチニン、電解質、白血球数、好酸球数、血清IgE濃度

 

3.画像検査:腎臓超音波検査

 

各種の薬の腎臓への影響をはかり、医師は治療薬を処方しています。上記に挙げた薬剤は、家で勝手に飲んだり、他人に譲ったりした場合、腎臓への影響が出ないとも限りません。薬の使用にあたっては、十分医師の注意を守り、自分勝手な服薬はやめましょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/06/09-378945.php)

著者: rosyさん

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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