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血圧のコントロールして脳血管障害を防ぐ!脳血管性認知症の予防

 

 

脳血管性認知症はその名の通り、脳の血管が詰まったり破れたりして、その周りの脳神経細胞が死んでしまう病気です。

脳出血や脳梗塞に関連して脳血管性認知症になることもありますが、細い血管の流れがだんだん悪くなってきて、知らず知らずのうちに認知症になるパターンもあります


脳血管性認知症の場合の多くは、そのほとんどが脳血管障害(脳梗塞や脳梗塞)の直後、もしくはその後徐々に発症するケースがほとんどです。

要するに、脳血管障害を起こさないようにすることが、脳血管性認知症を予防するカギといえます。

 

中でも高血圧は脳血管障害の最大のリスク因子です。

脳血管障害を合併した高血圧患者は、とてもリスクが高いことを認識し、他の部位の血管や臓器の状態を評価し、それらのリスクを上手にコンントロールしていくことが必要になります。

脳血管障害患者の血圧のコントロールがおろそかになると、脳出血や脳梗塞などの再発率が高く、心臓・腎臓・大動脈や末梢血管など他臓器の血管障害をおこす危険性も上がります。


血圧自体をコントロールするだけではなく、脳の血流循環不全による病変を防止するためには、アテローム血栓症の予防にも気を付けなければなりません。

そのためには糖尿病や脂質代謝異常がより密接に関連するリスク因子です。

ですから高血糖や糖尿病がある方は、血糖値やヘモグロビンA1cなどの糖尿病のコントロールも行っていけなければなりません。脂質代謝異常を防ぐための食事療法なども必要です。


また、心機能の低下も直接脳血流の低下につながりますので、心電図検査などで心機能評価も行います。

その上で、全身のコントロールが必要になります。

ここまで話すと想像がつく方もいらっしゃるかもしれませんが、脳血管性認知症を防ぐためには、塩分・糖分・脂質を取りすぎない食生活と、規則正しい生活が一番ということです。


すでに動脈硬化が進行し、高血圧症・糖尿病・脂質代謝異常と診断されてしまった方は、服薬によるコントロールが必須です。

そのうえで気を付けなければいけないことは、頸動脈の狭窄率が高い方は逆に血圧を下げすぎてもいけないということです。

 

本来動脈硬化が進行していない方は、血圧を130/80mmHgにコントロールするのが通常ですが、すでに動脈硬化が進行している方は、140/90mmHg以下に血圧を下げると逆に脳血管性認知症の症状が進行する可能性が高いとも言われています。

 

既に一度脳血管障害の既往があるという方は、主治医の指示を良く守り、認知症が発症もしくは進行しないように厳重な管理が必要になります。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2009/10/11-029553.php )

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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