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腎硬化症に漢方薬での治療

腎硬化症の治療は、一般的にレニン・アンジオテンシン系阻害薬とアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)といった薬剤が第一選択薬となっています。しかし、最近では漢方薬での治療にも注目が集まっています。

 

高血圧と漢方

高血圧の原因には、精神的なものの影響が強いことが知られています。そのため、ストレスを減らすことが高血圧の治療において重要です。こうした心身のバランスを整える効果をもち、かつ血管の柔軟性を高める働きが、漢方薬には期待されています。

 

ステージに合わせた使用を

高血圧といっても様々な病態があります。降圧剤はたしかに血圧を降下させますが、強すぎる場合や、血圧が安定しない場合もあります。そのため患者が「よくなってきた」と感じることができず、よい治療結果を得られないことがあります。こうしたケースでは、漢方を積極的に使用することを推奨する医師が増えています。

 

高血圧に使用できる漢方薬

次のような漢方薬が、高血圧に対して保険で適応になっています。

大柴胡湯

柴胡加竜骨牡蠣湯

黄連解毒湯

真武湯

また、高血圧の随伴症候(頭痛・肩こり・めまいなど)に適応がある漢方薬もあります。

七物降下湯

釣藤散

 

漢方薬の処方と診断

漢方では、こうした処方を選択する際に、「気」「血」「水」状態の判断のために、高血圧以外の所見として、顔の色、舌の状態、脈の力、便秘の有無、肩こりなどの自覚症状、精神状態(イライラや不眠、夢見など)も診察します。

 

漢方薬は作用が穏やかではありますが、抗酸化作用や活性酸素除去作用など、科学的な分析も近年では進み始め、その効果が立証されつつあります。高血圧がまださほど悪化していない場合には、こうした漢方薬を処方できる病院に相談するのもよいでしょう。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2012/04/16-360886.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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