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手軽にできる乾布摩擦で風邪を予防しよう!

一昔前は良く見られたという乾布摩擦ですが、真冬の寒空の下、上半身裸になって手拭いで背中や体をごしごしごしごし…なんだか想像するだけで辛くなってきそうです。

今ではあまりやっている姿を見かけることはなくなりましたが、近年、乾布摩擦の風邪予防効果が見直されてきています。

 

現代人にこそ必要な血行改善効果

現代社会で生活する人たちは、夏はクーラー、冬は暖房の効いた室内で生活することが多くなりました。本来人の身体は、皮膚に近い身体の表面を流れる毛細血管が、気温に応じて拡張したり収縮したりして血流量を調節することによって、体温を調節しています。しかし空調の効いた環境で生活するなかで、体温調節機能が鈍くなる傾向があります。急激な気温や室温の変化により、自律神経も乱れがち。上着を着ている上半身は温まっているけど、下半身や内臓は冷えたまま、という状況が起こりやすくなっています。

 

「冷え」は万病のもと。乾布摩擦には自律神経の働きを高めることで、体温調節機能を整え、「冷え」を改善するはたらきがあるとして、近年見直されてきています。

 

乾布摩擦の効果とは?

皮膚を乾いた布でこすることによって、皮膚からの刺激が迷走神経に影響を及ぼし、自律神経の働きが高まるとされています。気管支ぜんそくの発作予防や、風邪への抵抗力を高める効果があるとも言われています。

 

理想としては、皮膚を直接、乾いたタオルなどで10分間程度こする方法。上半身裸になって、手の指先から腕、足先から足、お腹、胸、背中と、末端から心臓に向かってタオルでこすります。しばらくすると身体があたたまり、血行が良くなっていることを感じるでしょう。しかし、現代の住宅事情や勤務事情では、なかなか理想的な乾布摩擦を実行するのは難しいのではないでしょうか。

 

今どきの乾布摩擦のやり方

服を脱いで屋外で行うのが難しくても、ポイントさえ押さえておけば、普段の生活のなかに乾布摩擦を取り入れることができます。ポイントとしたいのが、ツボ押し効果とストレッチ効果。

 

●ツボ押し効果
首筋や肩甲骨の間、腰には、身体に効くツボが多くあります。首は直接、背中や腰は服の上からでも乾いた布でこすることで、ツボ押し効果が期待できます。

 

●ストレッチ効果
仕事の机に乾いたタオルを置いておいて、身体が固まってきたと感じたときに取り出して使用すると、伸びの動作や、関節を動かすことによるストレッチ効果が期待できます。

乾布摩擦はもともとアーユルヴェーダとも関連があるといわれ、その効果の機序も鍼灸治療の効果と類似している面があります。

 

乾布摩擦は、服を脱がなくても。首や手、足など肌を出しやすいところだけ摩擦するなど、手軽にできるところから乾布摩擦を取り入れ、風邪予防に役立ててみてはいかがでしょうか。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/08/20-367417.php)

 

著者: seasideさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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