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身近な化学物質が怖い…?化学物質過敏症とは

「化学物質過敏症」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。さまざまな種類の化学物質に反応してしまい、重症になると仕事や家事、学校に行くことにも支障をきたすほどになる、いわゆる“環境病”です。

 

■誰でも発症する可能性

環境病といえば、花粉症もそのひとつ。それまで花粉など全く気にならなかったのに、ある年を境に突然発症する花粉症のように、化学物質過敏症もあるとき突然、誰にでも発症する可能性があります。

 

その原因となっているのが、年々増え続ける化学物質。毎年300種類ほどの化学物質が新たに市場に投入される一方で、現在市場に出回っている化学物質のほとんどが、基本的な有毒テストの結果すら公表されていないのが現状です。

 

化学物質過敏症は、こうした化学物質に大量に暴露されるか、微量の暴露を繰り返すことで発症するとされています。

 

■化学物質過敏症の症状

化学物質過敏症の症状はさまざまですが、主な症状には以下のようなものがあります。

 

・目がかすむ、視力低下、まぶしい、目が乾く、涙が出やすい、目がかゆい

・鼻水、鼻詰まり、鼻のかゆみ、乾き

・耳鳴り、耳の痛み、耳のかゆみ、音が聞こえにくい、中耳炎、めまい

・口が乾く、食べ物の味が分かりにくい、のどの痛み、ものが飲み込みにくい

・せきやくしゃみ、呼吸がしにくい、胸の痛み、喘息、不整脈

・湿疹、蕁麻疹、皮膚のかゆみ、筋肉痛、肩こり

・頭痛、のぼせ、ほてり、食欲低下、いらだち

・下痢や便秘、吐き気、胸焼け、胃酸の分泌過多

 

ほかにも婦人科系疾患や精神疾患のようなものなどさまざまな症状があり、医療機関にかかっても原因が特定されないまま「気のせい」とされてしまうこともあります。

 

■化学物質過敏症の原因

化学物質過敏症の半数以上が、室内空気汚染が原因となっています。室内環境汚染による健康影響はシックハウス症候群とも呼ばれ、自宅や職場、学校などの新築やリフォームで使用される建材や接着剤、塗料などから放散される、ホルムアルデヒドをはじめとしたVOC(揮発性有機化合物)により発症します。

 

ほかには製造業や印刷関係などで働く人たちや、美容関係、医療関係でも発症が目立ちます。

 

「うつ病」「自律神経失調症」「注意欠陥多動性症候群」などと診断された人たちの症状が、じつは化学物質によって引き起こされている場合もあるのですね。

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: seasideさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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