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アレルギー

ホルムアルデヒドってどんなところに使われているの?

 

ホルムアルデヒドと聞くと、発がん性物質であることや、頭痛、めまい、のどの痛みといったシックハウス症候群を引き起こす原因物質として、なんとなく恐いイメージがあります。

じつはこのホルムアルデヒド、私たちの生活にはなくてはならない、身近な物質のひとつです。では、実際どのようなところに使われているのでしょうか。

 

■水に溶けやすいホルムアルデヒド

ホルムアルデヒドは水に溶けやすく、消毒剤や防腐剤として使われています。ホルマリンの水溶液はホルマリンと呼ばれ、病院などでは使用する器具などの消毒に用いられ、畜産の飼養施設ではホルマリンの希釈液を噴霧して使用することもあります。また、養殖場で寄生虫駆除の目的で、生け簀にホルマリンを投入する場合もあるといいます。

 

■工業製品に欠かせないホルムアルデヒド

ホルムアルデヒドは安価なため、さまざまな樹脂の原料として使用されており、接着剤や塗料のほか、食器の原料や、線維の防皺加工、防水加工、保管時の防虫など、あらゆる用途に用いられています。

ホルムアルデヒドを使用して製造された建材や壁紙、接着剤などからホルムアルデヒドが空気中に放散されることにより、自宅や学校、病院やオフィスなどでシックハウス症候群などの中毒症状を起こすこともあります。

 

■しばしばニュースにもなるホルムアルデヒド

以前、大手衣料品店の乳児用の衣料から、基準を超えるホルムアルデヒドが検出されたことがありました。衣料は製造や保管の工程で、防虫や皺予防などのためにホルムアルデヒドを使用することがあります。また、利根川水系の浄水場で、ホルムアルデヒドが水質基準値を超えて検出され、1都4県の広い範囲に及ぶ取水停止や断水が発生した事件もありました。

 

強い毒性をもちつつも私たちの身近な環境で広く用いられているホルムアルデヒド。どのような場所で使われているか、どのような中毒症状があるか知ることで、不快な症状や不安を避けられるかもしれません。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/07/20-365788.php)

著者: seasideさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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