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生活習慣病

心筋梗塞が疑われる場合に重要な検査~早急に治療をするために

      

急性心筋梗塞による死亡は発症直後ほど高く、危険な状態であると言えます。急性心筋梗塞が疑われた場合、その是非をはっきりさせ、早急に治療を実施する必要があります。

 

急性心筋梗塞診断のために必要な検査


1. 心電図
虚血性波形の検出に有効で、心臓の状態がはっきりとします。


2. 心エコー
心電図のST上昇範囲と一致して、左室壁運動異常が心エコー上検出されれば、診断はほぼ確実です。


3. 心筋トロポニンT
心筋トロポニンTの検出は、現在簡単に検出できる検査キットが発売されており、急性心筋梗塞の診断に大きく役立っています。

診察室で血液を試験紙に滴下し、15分で心筋梗塞の有無を検出できます。


4. 血液検査(白血球数と血清クレアチンキナーゼ活性)
白血球数(WBC)は急性心筋梗塞では発症2時間以内に上昇するので有効な検査です。

しかし心筋梗塞以外の原因でも上がることがあるので注意が必要です。血清クレアチンキナーゼ(CK)活性値の上昇は、白血球上昇よりもわずかに遅れ、発症3~4時間後に上昇します。

 

急性心筋梗塞の疑いで救急搬送もしくは受診した場合は、次の疾患との鑑別が大切です。


*高血圧
*弁膜疾患
*心筋疾患
*大動脈解離
*肺塞栓
*気胸
*消化器疾患
*肋間神経痛
*帯状疱疹


心臓神経痛やいわゆる胸痛症候群も同様です。

しかし、多くの場合、詳細な症状の分析と検査により、急性心筋梗塞との鑑別は可能です。診断が確定であれば、血栓溶解薬静脈注入などを行います。


急性心筋梗塞が疑われ、診断された病院に専門治療が可能な設備がない場合は、応急処置を施したのち、総合管理が可能な(できればCCU設備がある病院)へ移って専門的な治療を受ける場合もあります。

急性心筋梗塞は早期治療が救命率のカギとなります。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/12/24-374386.php )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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