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関節痛・腰痛

筋筋膜性疼痛症候群(MPS)はトリガーポイントが鍵!

 

 

 

トリガーポイントと筋筋膜性疼痛症候群(MPS)、どちらも聞きなれない言葉ですよね。しかしこの二つを知ることによって、原因がわからなかった痛みから解放されるかもしれません。

 

今回は、トリガーポイントと筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の関係についてまとめました。

 

筋筋膜性疼痛症候群(MPS)とは

筋筋膜性疼痛症候群(きんきんまくせい とうつう しょうこうぐん)は聞きなれない病名ですが、身体の筋肉に激しい痛みを感じる病気です。

 

主な特徴

・場所は特に決まっておらず、身体の筋肉であれば、どこでも発症する可能性がある。

・押した部位以外にも広範囲が痛む。(これを関連痛と呼ぶ)

 

押している点のことを痛みの引き金となるポイントというところから、 トリガーポイントと呼ばれています。

 

トリガーポイントのでき方

筋肉は強い負担がかかると、その部分が収縮して筋肉痛の状態になり、時間と共に回復をします。しかし、回復がうまくいかないと、この収縮した筋肉が元に戻らなくなります。収縮状態にある筋肉は痛み、「索状硬結(さくじょうこうけつ)」「筋硬結(きんこうけつ)」と呼ばれる状態になります。筋膜がピンと張った状態、例えるのであればロープや布を張ったような状態で、ゆとりがなくなっていrます。

この状態になった筋肉に物理的な力が加わると、激しく痛みを感じます。

 

治療

この病気は一度発症すると、自分では回復させることが難しいそうです。西洋医学と東洋医学の場合の治療法を紹介します。

 

西洋医学

トリガーポイントへ直接、局部麻酔を打つ。この治療の目的は、索状硬結を解いて、血行を良くし、麻酔が切れた後も継続的に痛みを解くことができる治療法。

早い人は1度で効果が出るが、状態の重症度によっては、数回の注射と服薬が数か月続く場合がある。

 

東洋医学

鍼灸やマッサージなどで緩和する。特に鍼はトリガーポイントへの直接の刺激を与え、作用することから効果が高いと言われている。

 

 

原因とメカニズムは概ねわかっているようですが、西洋医学の検査(血液検査、MRIなどの画像検査結果)など、目視できるものではないこともあり、この病気は医者や患者の認知が低いと言われています。そのため、本来はこの病気である可能性が高いにも関わらず、他の病気と誤診されてしまうケースがあるそうです。(例:狭心症、不整脈、虫垂炎、頻尿・尿意切迫・残尿感、耳鳴り、難聴)

 

心当たりがある方は、専門医を受診してみることも検討してみましょう。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/01/31-375841.php )

著者: whotanさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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