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育児・子供の病気

ダウン症児の苦手な概念取得は絵カード・数カードで

 

子どもは成長の中である程度のくくりを覚えていきます。よく「あれはなに?」「これは?」と聞く時期がありますよね。そのようにして子どもの中で犬とライオンは動物になり、数の概念を取得したりするのです。

 

 

言語教育と概念作り

概念は言葉を追っていけば上に積み重ねられていくものです。ダックスフントとチワワは上位概念では犬になり、犬やライオンをさらに上位概念でくくれば哺乳類になり、哺乳類や魚類はさらに動物という上位概念でくくれます(子どもの場合は哺乳類は入らないと思いますが)。つまり言葉を覚えていくことは概念を作り上げる作業でもあり、言葉を覚えることが少し苦手なダウン症児は概念作りも得意ではありません

 

数の概念が特に苦手

ダウン症児は数の概念取得を苦手とする子が多くいます。特に数は実物からその名詞を得る方法では取得できませんので、最初から数を教えることになります。そのため数の概念作りは時間をかけてじっくり取り組むようにしましょう。

 

カードでの概念作り

言語教育や概念作りで用いられるのがカードを用いての訓練です。絵カードや数カードを使って目で見て、耳で言葉を聞いて言語と概念を覚えさせるようにします。注意したいのは絵カードを使用するときに、絵だけの情報でその言葉を教えないことです。実物もしっかりと見せた上で絵カードを使用しなければ、頭の中でその言葉が絵だけとリンクしてしまい実物とつながらなくなってしまいます。

 

 

言語教育も概念作りもじっくり時間をかけて毎日積み重ねていくことが重要です。少しずつでも繰り返し、なおかつ楽しくすることも大切です。ダウン症児本人の気分をのせながら、時には気分転換して、親もそれを楽しめるようにすることで長く続けることも苦に感じなくなります。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/01/09-344600.php?category=51])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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