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高齢であるほど治癒が遅く、治療は難しい!大腿骨頚部骨折の症状

 

高齢化により、バランス能力及び歩行の際の移動能力が低下し、どうしても動くことや歩くことが億劫になってしまい、閉じこもりになりがちです。

このような閉じこもりや店頭リスクが高まった状態を「運動器不安定症」と呼び、高年齢者の骨折者は増加の一途をたどっています。


転倒が原因で発生する高齢者の骨折は、身体の様々な部位で発生しますが、その部位によって痛みや腫脹、運動可動域の制限が変わってきます。

中でも高齢者の骨折として多いのが足の太腿の付け根にある大腿骨頚部という場所の骨折です。

 

大腿骨頚部骨折は転倒がその主な原因ですが、骨粗鬆などの影響で、かなり容易に骨折してしまいます。

大腿骨頚部にひびが入ったり、骨折したりすると、激しい痛みで歩行ができなくなる場合が殆どです。

ひびが入ったり、骨折したりした場合には、次のような症状が現れます。

 

大腿部頚部骨折の症状
1. 脚の付け根の疼痛
2. 脚の付け根の腫脹
3. 起立困難
4. 歩行困難
5. 骨折周囲の内出血
6. 軽度のショック状態

 

かろうじて歩くことができたとしても、骨折している場合があります。高齢者が転倒や尻もちをついたりして上記の症状が出た場合は要注意です。

部位としては、内側骨折よりも外側骨折の方が症状が激しく、外側骨折の場合はかなりの出血を伴いますので早急な処置が必要となります。


また、大腿骨頚部骨折の場合は、高齢であればなおさら、骨治癒が遅く、治療が難しいとされます。

特に頚部内側骨折の場合には、血流が悪かったり関節内腔の骨の表面に「骨膜」が存在しないことにより、治療にはかなりの時間を要することがほとんどです。


また注意点として、抗てんかん薬やパーキンソン病の治療薬、精神安定剤などを服薬している方、認知症の方は、疼痛閾値が下がるために痛みを感じることが少なく、骨折しているにもかかわらず歩こうとします

そのため再度転倒して他の部位の骨折や頭部外傷による脳出血などを引き起こしかねませんので更なる注意が必要となります。

 

歩行状態や動き方がいつもと違うと感じたら、すぐに痛み以外の症状を確認し、早めに治療することが必要です。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/04/29-361417.php )

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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