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高齢者に多い腕の骨折!早急な外科的手術や整復術が必要です!

                  

転倒や転落などにより発生する高齢者の骨折の多くは、身体の様々な部位で発生しますが、中でも脊椎骨折や大腿部頚部骨折に次いで多いのが橈骨遠位部骨折(前腕骨折)と上腕骨近位部骨折(腕の骨折)です。


転倒などにより、腕の骨幹部が折れるほどの強い力がかかると、骨以外の組織も損傷してしまう可能性が高く、骨折の程度としてはかなり重症になるケースが多いようです。


腕の骨折の症状
1. 骨折部位の疼痛(激痛)
2. 出血または内出血
3. 腫脹
4. 運動機能障害
5. 出血や疼痛によるショック症状

 

皮膚が破れて出血することもあり、そのキズが骨折部につながっていれば開放骨折と呼ばれる状態となります。

その場合、骨折部に体外の細菌が進入する恐れがあるので、治療がより一層難しくなります。

また血管や神経が損傷することで血流が低下したり麻痺が生じることがあります。

いずれにしても早急な外科的手術や整復術を行わなければなりません。


橈骨遠位部骨折(前腕骨折)は50歳台から発生率が上昇し、80歳以上ではその増加が少ないという特徴があり、上腕骨近位部骨折は60歳以上で発生率がほぼ直線的に上昇します。

これは転倒時に手をついて防御できるかどうかの違いと考えられ、前期高齢者では転倒した際反射的に手をついて、橈骨遠位部骨折(前腕骨折)を生じるのに対し、後期高齢者では転倒時に手での防御が出来ず、大腿骨頚部骨折や肩関節を直接受傷して、大腿骨頚部骨折上腕骨近位部骨折を発症すると考えられます。


いずれにしても高齢に伴い運動機能や反射機能が低下するために、転倒や転落がすぐに骨折につながるということが問題となりますので、普段から骨粗鬆症などの防止と転倒しにくい環境を作ることが大切だと考えます。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/04/29-361416.php )

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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