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店頭のリスクを高める!転倒しやすい運動器不安定症とは?

           

高齢者は転倒による骨折のリスクがとても高く、日ごろから転倒しないように注意が必要です。

しかしながら、転倒しやすい状況をさらに増やすものとして運動器不安定症というものがあります。


運動器不安定症とは、高齢化により、バランス能力や移動歩行能力の低下が生じ、閉じこもり、転倒リスクが高まった状態をいいます。

診断基準としては、次のように運動機能低下をきたす疾患の既往があるか、または現在罹患している方で、日常生活自立度あるいは運動機能が低いランクに該当する方です。

 

運動器不安定症に含まれる疾患
1. 脊椎圧迫骨折および各種脊椎変形
2. 下肢骨折(大腿骨頚部骨折など)
3. 骨粗鬆症
4. 変形性関節症(股関節、膝関節など)
5. 腰部脊柱管狭窄症
6. 脊髄損傷(頚部脊椎症、脊髄損傷など)
7. 神経・筋疾患
8. 関節リウマチおよび各種関節炎
9. 下肢切断
10. 長期臥床後の運動器廃用
11. 高頻度転倒者

 

これらの疾患には下肢麻痺をきたすものや下肢関節障害による関節の痛みに伴い歩行障害をきたすもの、姿勢の変形からバランスの悪化をきたす可能性のあるもの、下肢の障害による歩行障害や歩行不安定を来すもの、筋力の低下をきたすものなどが含まれます。

これらの疾患は直接的、間接的に歩行機能に影響し、転倒の危険性を高めるため、普通の高齢者以上に転倒への危険回避が必要となります。


その他に、呼吸・循環器障害は、運動中のエネルギー供給に影響を与え、活動量の低下による各種機能の低下から歩行の不安定を来します。

また、慢性疾患も同様に歩行の不安定による転倒を引き起こす可能性が高いとされています。


夜中にトイレに起きたとき、朝起床してすぐ、また体調不良の時などはさらにリスクが上がりますので注意が必要です。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2009/08/13-026270.php )

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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