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生活習慣病

脂質異常症の食事療法は低コレステロール食が基本!

         

脂質異常症の治療といえば、すぐに食事療法を思い起こすほど、脂質異常症の治療にとって食事療法は必須条件です。

これまでの脂質異常症の食事療法は高コレステロール血症の是正を中心とした指導内容が主体でした。

 

わが国の『動脈硬化疾患診療ガイドライン』で提唱されている食事療法の基本もこれに準じていて、高コレステロール血症(高LDLコレステロール)の是正を第一に考慮した内容です。

高LDLコレステロール血症の是正は冠動脈疾患のリスクを低下させるためにも効果的な治療法であることに間違いはありません。


脂質異常症は文字通り血液中の血液中の脂質が異常値を示す状態をいいます。

血液中の脂質にはLDLコレステロール(悪玉コレステロール)、HDLコレステロール(善玉コレステロール)、トリグリセライド(中性脂肪)などがあります。

これらの脂質の中でLDLコレステロールとトリグリセライドが基準よりも高値を示し、HDLコレステロールが基準値よりも低値になることが脂質異常症の診断基準となります。


LDLコレステロールは動脈硬化を進展させ、トリグリセライドについても値が高いと心筋梗塞や狭心症、脳梗塞などを発症する危険性が高まります。

反面、HDLコレステロールは血管壁にたまった余分なコレステロールを取り出し、動脈硬化をおさえる働きがあります。


脂質異常症の食事療法の基本は低コレステロール食です。コレステロールの摂取量を減らし、コレステロール含有量の少ない食品を摂取するように心がけます。またエネルギーをとりすぎると、肝臓でのコレステロールの合成が促進されてしまいますので注意が必要です。

余分なエネルギーは肝臓でトリグリセライドに合成され、血液中のトリグリセライドも高くなります。

 

逆に摂取エネルギーよりも消費エネルギーの方が多いと、血中のトリグリセライドが分解されてエネルギー源として使われます。このことから、食事のカロリー制限も必要となります。

 

肥満がある方は、同時に減量も考慮して摂取カロリーの設定をすることが大切です。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2010/11/10-341922.php)

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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