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生活習慣病

肥満の原因!脂質異常症の食事療法のコツ

       

肥満は脂質異常症となる原因の一つとされています。肥満による脂質異常症の特徴は、高トリグリセライド(高中性脂肪)血症、高LDLコレステロール血症と、善玉コレステロールで動脈硬化を防ぐ働きを持つHDLコレステロールの低下です。


脂質異常症の食事療法は、以下の点に注意してすすめていきます。

 

食事療法の基本方針


1. まず辛抱強く食事療法を続けてみる。


2. 食事は時間をかけてゆっくり食べる。


3. 1日3~4回に分食する。
長年の食生活から1日の食事を2回にしている人が多く、回数を減らすとその分1回分の食事量が増え、かえってよくありません。そういう方は逆に少なめの食事を1日3~4回にするのが理想です。


4. 変食を避けバランスよく食べる。
どちらかというと脂っこいものや甘いものが好きな方が多いので、食事の好き嫌いは出来るだけ少なくするように心がけましょう。


5. 就寝前の食事は慎む。

 

 

食品選択に当たっての留意点


1. 料理に使う食品の数を多くする。
2. 『かさ』の多い食品を選択する。
3. 低エネルギーの食品を献立に取り入れる。
4. 脂質や糖類を多く含む食品の使用を控える。
5. 塩分含有率の多い食品は避ける。

 

 

調理にあたっての留意点


1. 高エネルギーにならないように調理法を工夫する。
油いためや天ぷら、フライのような揚げ物は、衣が油を吸収して高カロリーになりがちなのでやめましょう。蒸し物、焼き物、煮物中心の調理法が効果的です。

 

2. 汁気を多くする。
あまり汁気を多くすると、塩分が多くなるために注意が必要ですが、ある程度汁気があるほうが満腹感が得られやすくなります。


3. 『かさ』を増やす。
ボリュームを在すためには、野菜などもあまり煮込んでしまったり、おひたしの場合も、水けを強くきりすぎないようにすることが大切です。

生野菜のままで使えるサラダや刺身のつま、フライの台盛りのキャベツやレタスの使い方も工夫します。切り方も細かく刻まないで、大まかに刻んだり、手でちぎるようにすると「かさ」が増します。

 

このような様々な工夫をして食事療法に臨みます。どの程度のエネルギーや蛋白質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素をどれだけとったら良いのかを具体的に医師に相談し、その指示よって食事内容の工夫をしていきます。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/12/13-354732.php )

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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