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生活習慣病

脂質異常症の原因は小児期の食生活?!食育で生活習慣病の予防

               

食習慣は脂質異常症などの生活習慣病の主な発症要因です。

食習慣は小児期から環境の影響を受けて形成され、さらに成長・発育していく過程で様々な影響を受けながら、それが積み重なって変化が認められていきます。


生活習慣病の発症には、遺伝素因と環境要因が相互に関係していますが、環境要因としての食習慣は、特に小児期の食生活が大切だと言われています。

小児期には家庭の食事が良い食習慣の形成に大切であり、最近は両親をはじめ地域社会を含めた行動が小児期の食育として求められるようになってきました。


小児期から、家庭料理を家族とともに摂取していると、主食、主菜、副菜などの組み合わせを自然の体験の中で覚え、一般的に栄養学の知識がなくても、自然に健康を維持するのために必要な食品がわかり、健康が維持されるとされています。


しかし、多彩な加工食品の増加や美味しいエネルギー食品の反乱、テレビやパソコンの普及などもあり食習慣の個人差がかなり大きくなってきています。


ある事例では、母親が片付けや料理が出来ず、日々コンビニで購入してきた食品で過ごしてきた子供は、大人になっても、野菜をとる習慣がないとされています。

極端な例かもしれませんが主食がポテトチップス、副食がチキンナゲットだけでも、それを疑問と感じない食生活になってしまいます。(個人的には、ある意味育児放棄、もしくは虐待に近いとは思いますが…。)


栄養指導食事指導をしていく中で、主菜・副菜という概念をはじめ、何が炭水化物で何が蛋白質で何が脂質かという栄養素の説明、そして野菜の種類・調理法まですべて説明しなければなりません。最後には「作って出してくれれば食べる」と言われてしまう始末です。

正しい食生活というものを、日々の生活の中で教育されていないのですからやむを得ないと言えばそれまでですが、このような事例が多いこともまた事実です。


ここまで極端なほどでなくとも、脂質異常症を抱える方の食生活を見ていると、小児期の食生活がどのようなものだったのかは何となく想像ができます。
地域や環境が違えば食習慣も異なり、疾患の発症構造にも変化が見られることは移民研究で明らかにされています。

 

すべての方にこの定説が当てはまるわけではありませんが、脂質異常症を発症してからの食事療法が難しいという事実は、おそらく小児期の食習慣から来ていると考えられます。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/05/12-347534.php)

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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