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生活習慣病

治療の必要性を認識することが大切!生活改善で脂質異常症改善

 

脂質異常症の方は、血液データに異常値が出るまでの間、自覚の有無に関わらず、長い時間をかけて不健康な生活を送っていたと言えるでしょう。


生活改善を行う前に、疾患のリスクと治療による効果を良く知り、十分な動機づけ行ったうえで実施することが重要です。

そうしなければ、途中で挫折し、また元の生活習慣に戻ってしまうからです。

 

生活習慣の改善は、多かれ少なかれ苦痛を伴うものです。脂質異常症自体は自覚症状がありません。

ですから「痛くもかゆくもない脂質異常症」に対して「LDL(低比重リポ蛋白)が高いので、食事を改善しましょう」と言われても、治療への意欲は湧きませんし、継続も難しいからです。


食事療法は薬物療法と同様に、総コレステロール値1%の低下により虚血性心疾患2%の抑制を得ることができます


また、生活改善のもたらす効果の限界も伝えるべきです。

食事療法では肝臓のコレステロールの蓄積は減らせても、肝臓でのHMGCoA還元酵素は増加するので、十分なLDL受容体増加の効果が得られません。

食事療法における血清コレステロール低下率は、一般的に10%程度です。


生活改善は治療の基本として十分に行うべきです。

もちろん薬物療法を開始した後も、生活改善の継続は必要になります。


そして、高度の脂質異常症を除き、少なくとも2~3か月は生活改善の効果を待つべきですが、その間は放置するのではなく、できればしばしば検査を行い、効果を確認するべきです。

これは検査結果を見ることによって、患者の動機づけと意欲を強化または維持させるためです。

 

数値が少しでも良くなっていれば、生活改善している側は喜びを覚え、もっと続けようと思いますし、病識を持つこともできます。

目に見えない疾患ですので、定期的に治療の必要性を認識することが大切です。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/02/05-376036.php )

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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