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生活習慣病

冠動脈疾患の危険?メタボによる脂質異常症と高血圧症の合併症

     
動脈硬化の原因となる疾患と言えば、その一つとして高血圧症があります。

そしてその高血圧高LDLコレステロール血症の合併は、冠動脈疾患のハイリスク患者であると言えます。

 

高血圧症と高LDLコレステロール血症は、それぞれ独立した動脈硬化の危険因子という認識もありますが、塩分やコレステロール過剰摂取を特徴とする食習慣など、互いに共通する要因から、説明可能な部分もあると思われます。


高血圧、高コレステロール血症、肥満、喫煙習慣が動脈硬化性疾患の四大危険因子とされており、血清コレステロール値と冠動脈疾患死亡率は関連することが報告されています。

総コレステロール値が高くなるほど、心筋梗塞発症例が高くなることから、高血圧の方は総コレステロール値にも注意しなければなりません。


高血圧症における高トリグリセライド血症・低HDLコレステロール血症合併症は、その背景にある内臓肥満やインスリン抵抗性を中心病態とするメタボリックシンドロームの存在を考慮すべきです。

 

メタボリックシンドロームが虚血性心疾患や脳血管疾患のリスクであることはすでに知られています。

メタボリックシンドロームは日本人の40歳以上の男性の約25%に認められ、さらに高血圧や脂質異常症、糖尿病加療中の患者を加えると約35%でした。

メタボリックシンドロームと診断された対象者における高血圧の頻度は約85%であり、腹部肥満は約84%、高トリグリセライド血症は約83%でした。


これらのことから、メタボリックシンドロームにおいて、高血圧と高トリグリセライド血症、低HDLコレステロール血症はハイリスク者の中核を占めており、冠動脈疾患を防止するためにも、その管理を行うことはきわめて重要だと考えられます。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2013/07/31-380754.php?category=255)

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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