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妊活

33歳の妊活 「命を授かるということ」 [妊娠・出産の体験談]

705人に読まれました
2015-10-08 20:16
以前働いていた職場で、
不妊治療の末に体外受精で授かり、お子さんが生まれたばかり、
という先輩(男性)がいました。

ときどき、自分の不妊治療についても相談にのってもらったり、
また子育てについてもいろいろ話を聞かせてもらったりしていました。

仕事を辞める前、その先輩に
「不妊治療に専念したい」
という理由で退職することを伝えました。

すると先輩は、実は生まれたお子さんがダウン症であることを教えてくれました。

病院からは体外受精が原因ではないと説明を受けたそうです。

その話を聞いて、私ははっとしました。

自分にだって十分起こりうることなのに、
それまで自分が障害を持つ子を産む可能性なんて、
みじんも考えたことはありませんでした。

元気な子が生まれてくるとは限らないのに、
やみくもに子供を欲しがってはいないだろうかと、
命の授かるということについて、改めて考えました。

赤ちゃんの頃は誰だってかわいい。
でも、かわいいのがずっと続くわけではない。
思春期になれば、反抗期だってある。
もしかしたら自分の子供が間違ったことをして、
一緒に罪を背負っていかなくてはならない可能性だってある。
何があっても子供を生涯、自分の命をかけて愛することができるのだろうかと、
自分にその覚悟があるのかどうか、私は初めて考えました。

それまでの私は、友達や兄弟の赤ちゃんを見て、
「私も欲しい」と
モノを欲しがるように欲しがっていた気がします。

それから私は先輩の赤ちゃんに会いに行きました。

生まれてまだ3ヶ月。
ハイハイもできないけれど、元気に動き回っていて、
抱っこさせてもらったその笑顔はまさに天使でした。

子育てに奮闘する先輩夫婦のとても幸せそうな姿を見て、
私は不妊治療を頑張って続けようと決心しました。

みんなへメッセージやアドバイス

もしかしたら不妊治療を経験しなければ、
命の尊さについての考え方も変わっていたかもしれません。

いつか子供を授かっても、
この気持ちを一生忘れないことをここに誓いたいと思います。
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