妊娠後期(8ヵ月以降)
[30w]妊娠30週から会陰マッサージ★結果 [妊娠・出産の体験談]
by かなたそ♪さん
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2015-11-20 20:15

「会陰切開」
妊娠中の方なら誰もが一度は怖いと感じたことのある言葉ではないでしょうか。
出産の際に会陰が自然に裂けるとジグザグで縫いづらく、傷の治りも遅いため、裂けそうだと判断したら医師が前もって少し切開することです。
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よく伸びる柔らかい会陰にする
それを防ぐためには、会陰の柔軟性が大事とのこと。
会陰が上手く伸びれば切らずに出産できますし、たとえ切ったとしても少しで済み、傷の回復も早いそうです。
なので私は30週に入った頃から会陰マッサージを開始しました。
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オイル
私が使用したのは、ヴェレダのカレンデュラオイル。
赤ちゃんにも使えるので、会陰マッサージに使い切れなくても大丈夫。
週に2〜3回、お風呂上がりにマッサージを行いました。
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意外な効能
会陰マッサージを始めた時、まず最初は痛かった!
伸ばそうとしても全然柔らかくないので、引きつれる痛みが有りました。
こんなんで赤ちゃんの頭が通るのか?と不安になりました。
会陰がどのくらいの固さなのかなんて、普段意識してませんからね。
でも2回、3回と繰り返す内に柔軟性が出て、マッサージも楽しくなりましたよ♪
会陰マッサージは膣に指を3〜5cm入れて、下や左右に少しずつ引き延ばすのですが、出産前に意外な効能がありました。
産婦人科の内診が痛くなくなったんです!
器具や指での内診の際、痛みがあることがありますよね。
乱暴だな〜もっと丁寧にやってよ!なんて内心思っていました。
とにかくそれがすごく苦手だったんですが、膣口〜会陰が柔らかくなったおかげで、とてもスムーズに内診してもらえるようになりました。
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お産は何が起きるか分からない
では実際のところ、出産での効果は?
実は私は効果なしでした。
というのも恥骨に赤ちゃんの頭が引っかかって何度いきんでも出て来ず、私の体力も限界。
何より挟まった赤ちゃんも苦しいので、会陰切開する時間も無く、助産師さん三人がかりでお腹を押されての出産となりました。
そのため自然に裂け、なかなか酷い会陰裂傷に…。
でも、産道に赤ちゃんが挟まっている状態はものすごく痛い!!
なんでもいいからとにかく早く出てきてー!という気持ちですし、恐怖と「熱い」という感覚は有りましたが、裂ける痛みは感じませんでした。 -
ちゃんと伸びた!
会陰がなるべく裂けないように保護してくれていた助産師さんには「会陰よく伸びる伸びる!すごい!」「若いから?」なんて言われたので、普通に出産できていたら切れずに済んだかもしれません♪
みんなへメッセージやアドバイス
私のようにイレギュラーなこともありますが、会陰マッサージはやっておいて損はない!と思います。
出産への恐怖が一つ減らせますし、絶対おすすめ!
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